TOEIC 600点向け単語帳は何冊?1冊を使い切るための回し方
単語帳を買い足すと安心しますが、600点を目指す段階では「何冊持つか」より「同じ語に何回再会するか」を管理した方がシンプルです。
原則は1冊でいい
教材を増やすと、どこまで終わったかの管理が増えます。まずTOEIC向けの1冊を決め、公式問題集で出会った語を補助的に足します。
1周目:覚えるより仕分ける
見た瞬間に分かる / 見れば思い出す / ほぼ知らない、の3段階に分けます。最初からすべて完璧に覚えようとしません。
2周目:弱い語だけ接触回数を増やす
「ほぼ知らない」と「見れば思い出す」に時間を寄せます。毎回すべての語を同じ時間で復習しないのがポイントです。
3周目:音でも分かるか確認する
Listeningで使うには、文字を見て意味が分かるだけでは足りません。音声がある教材なら発音も確認し、Part 3・4のスクリプトで同じ語に再会したら音と意味を結びます。
5分しかない日の単語学習
- 昨日間違えた語だけ。
- 意味を1つ思い出す。
- 音を確認する。
- 例文が長ければ全部暗記せず、使われ方を見る。
単語帳にない語はどうする?
公式問題集で何度も出会う語は、余白や別メモに残して構いません。ただし新しい単語帳を買う理由にはしません。教材追加は「今の1冊を繰り返しても足りない」と確認してからです。
1冊を選ぶ前に確認したい3つの条件
初めて使う単語帳なら、①TOEICのビジネス・日常場面の頻出語を扱うこと、②音声で発音を確認できること、③1日に20〜50語程度を区切って復習しやすいことを確認します。分厚さや収録語数だけで決める必要はありません。使い切れる構成を優先してください。
5分診断:覚えていない原因はどれ?
| 症状 | 最初の対策 |
|---|---|
| 見れば分かるが音では分からない | 単語の音声を聞き、文字なしで意味を答える |
| 前日に覚えたのに翌日に忘れる | 翌日・3日後・7日後に再テストする |
| 単語だけは分かるが文では迷う | 短い例文から品詞・前後の語を確認する |
| 知らない語が多すぎて止まる | まず「意味が即答できない語」だけを優先する |
今日から使える7日間の復習計画
- 1日目:20〜50語を確認し、即答できない語だけ印を付ける
- 2日目:前日の印付き語をテストし、新しい20〜50語を確認する
- 3日目:1〜2日目に間違えた語だけ再テストする
- 4日目:印付き語を音声から意味が分かるか確認する
- 5日目:公式問題集の短い文で実際の使われ方を見る
- 6日目:苦手な語を品詞とセットで復習する
- 7日目:未学習語を含まない別順序のテストで定着を判定する
「今日は何語やったか」だけではなく、翌日と7日後に何語を即答できたかを記録すると、学習量と成果を分けて見られます。
5分・15分・30分の使い分け
- 5分:前日間違えた10語を音声とセットで確認
- 15分:苦手20語の再テスト+新しい20語
- 30分:苦手語の再テスト+新規語+公式問題集の例文5つ
覚えたと判定する基準
「選択肢を見れば正解できる」は中間地点です。日本語の意味がすぐ浮かぶ、発音を聞いても分かる、例文の中でも理解できる、この3段階で確認します。満点を目標にするより、間違えた語が翌週どれだけ減ったかで学習計画を調整しましょう。
やってはいけない単語学習
- 覚えていない語を確認せず、毎日新しいページだけ進める
- 意味を眺めるだけで、自分で思い出すテストをしない
- 音を一切確認しないままListening対策も兼ねたつもりになる
- 2冊目を買うことで、今の復習不足を埋めようとする
6週間後の判定
最初に「見ても意味が出ない語」を記録し、6週間後に同じ分類をもう一度測ります。単語帳の暗記だけで終わらず、未使用の公式問題集で、Part 5の語彙問題やListeningの語句理解が改善したかを確認してください。読むだけで分かる語が増えても、音で認識できないなら音声練習を増やします。
Readingで語彙以外のミスも多いなら、Part 5の5種類の失点診断を使ってください。全体の勉強順はTOEIC 600点までの6週間計画で確認できます。
次にやること
まず無料の「TOEIC 600までの7日スターター」で、5分 / 15分 / 30分の学習メニューを受け取れます。
6週間β版の内容・対象・返金条件を確認したい方は、募集ページをご覧ください。
関連記事
TOEIC®はETSの登録商標です。本ページはETSおよび日本のTOEIC Program実施団体の公式ページではありません。