TOEIC Part 4が聞き取れない人へ|長い音声で置いていかれない練習法
Part 4は一人の話者が長く話すため、1文聞き逃したあとに戻ろうとすると、そのまま次の情報まで落としやすいパートです。全部を覚えるより、話の型を先に取ります。
Part 4で苦しくなるのは「長さ」だけではない
Part 4は広告、アナウンス、電話メッセージ、スピーチなど、1人の話者がまとまった説明をします。文ごとの意味は分かっても、全体の目的や重要情報を保持できないと設問で迷います。
最初に取るのは3つだけ
- 誰が話しているか
- 何のために話しているか
- 次に何をしてほしいか
数字、時間、場所などの細部は、その後に置きます。最初から全単語を保持しようとすると負荷が上がります。
聞き取れない原因を3層に分ける
1. 音の問題
スクリプトを見れば分かるのに、音声では聞こえない。シャドーイングや重ね読みで、音と文字を一致させます。
2. 意味処理の問題
単語は聞こえるが、前半の意味を考えているうちに後半が消える。1文ずつ日本語化せず、英語の語順で要点を取る練習が必要です。
3. 情報保持の問題
聞いている間は分かるが、設問に移ると忘れる。トークのジャンルと目的を先に置き、細部をそこへ紐づけます。
7〜15分のPart 4復習
- 設問を見ず、トークだけ1回聞く。
- 「誰・目的・次の行動」を1行でメモする。
- スクリプトを確認し、聞き落とした1〜2文を選ぶ。
- その区間だけディクテーションする。
- 意味を確認して音読。
- 最後にトーク全体をシャドーイングする。
Part 3と同じ練習をしても、見る場所は変える
Part 3では話者同士の関係や会話の変化を追います。Part 4では、話者の役割とトークの目的を先に置きます。同じシャドーイングでも、何を理解しながら追うかが違います。
全部聞き取れるまで次へ進まなくていい
100%聞き取れる素材だけを作るより、聞き落としの原因を分類して、別の素材でも同じ原因が減っているか確認します。Part 4は「完璧な1素材」より「原因の再発が減ること」を見ます。
公式教材でもトークのジャンルを意識する
TOEIC公式教材の学習ポイントでも、Part 4ではトークのジャンルを想像して聞く考え方が紹介されています。
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