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DICTATION

TOEIC Part 3・4のディクテーション方法

「聞こえなかった」を、具体的な原因に分解する練習です。

最終更新: 2026-10-09

ディクテーションは全部書くことが目的ではありません

価値があるのは、正解文との差を見て「なぜ聞こえなかったか」を特定できることです。1文ずつ短く区切り、原因を分類します。

5分・15分・30分でPart 3・4の復習内容を分ける方法を見る →

基本の7ステップ

  1. 1文または短いまとまりを聞く。
  2. 聞こえたとおりに書く。
  3. 2〜3回まで聞き直す。
  4. 公式スクリプトと照合する。
  5. ミスを分類する。
  6. 正しい文を意味を理解して音読する。
  7. 最後に同じ文をシャドーイングする。

ミス分類は6つで十分

未知語
単語や熟語自体を知らなかった。
音変化
連結・脱落・弱化などで知っている語が別の音に聞こえた。
機能語
冠詞・前置詞・助動詞など弱く読まれる語を落とした。
文法
構造を予測できず、文の途中で理解が止まった。
速度
処理が追いつかず、後半を落とした。
集中
意味処理とは別に、注意が切れた。

全然書き取れないときの原因別の戻り方を見る →

全部をディクテーションしなくていい

Part 3・4を丸ごと毎日書き取ると負荷が大きすぎます。最初はシャドーイングを中心にし、3週目以降に短い区間のディクテーションを増やす方が続けやすくなります。

Week 3から増やす量と進む目安を見る →

どちらを先にやるか・切り替え方を見る →

Part 4を15分で回す具体的メニューを見る →

「書けるなら読める・聞ける」は検証する

書けるようになることとTOEICのReading / Listeningスコアが同じ比率で上がるとは限りません。そこで、開始時と終了時に公式問題集を解き、ListeningとReadingを分けて確認します。

TOEIC®はETSの登録商標です。本ページはETSおよび日本のTOEIC Program実施団体の公式ページではありません。

同じ文を何回聞くか・3回で区切る目安を見る →

ディクテーションを毎日やるか・頻度の決め方を見る →

結論:書き取りは「聞き落とした理由」を調べる検査

Part 3・4の全文を毎日書き取る必要はありません。聞き落とした1〜2文を選び、文字で確認して原因を1つ記録し、音だけで理解できるかを再テストします。大量に書くことより、初見の音声で改善を確認することが大切です。

5分診断:書けない原因ごとに対策を分ける

症状最初にやること
スクリプトを読んでも分からない語彙・文法・文の骨格を確認
読めるのに音だと分からない単語の連結や弱化を音源で確認し重ね読み
冠詞・前置詞だけを落とす前後の語ごと短いまとまりで復習
文の後半を忘れる短い区間から意味を保って聞く
書き取れるのに設問を落とす会話の目的・次の行動と設問の結び付けを練習

オリジナル英文例:聞き落としの場所を分類する

We need to send the revised schedule to the client by Thursday.

「need / send / revised / client」は聞こえたが「to / the / by」が抜けるなら、機能語を短いまとまりで確認します。一方、revised scheduleを読んでも理解できないなら、まず語彙に戻ります。例文は当サイト作成のオリジナルです。音変化の確認には公式教材などの実際の音声を使ってください。

3回で区切る復習ループ

  1. 最初に全体を聞いて話の目的を取る。
  2. 聞き落とした1〜2文を選ぶ。
  3. 各文を原則2〜3回まで聞いて書き、途中でも照合へ進む。
  4. 原因を「未知語/音変化/機能語/文法/速度/集中」で分類。
  5. 意味を確認し、音声に重ねて読む。
  6. 文字なしで再聴し、一言で意味を説明する。

3回は練習を長引かせないための目安で、公式の推奨回数ではありません。聞いても書けなかった原因を記録することに価値があります。

5分・15分・30分メニュー

7日間の改善メニュー

  1. 1日目:初見素材を解き、聞き落とした語と原因を記録。
  2. 2日目:読んでも分からない語・文法を復習。
  3. 3日目:音変化・機能語の落としを1〜2文で調べる。
  4. 4日目:重ね読み後、文字なしで意味を説明。
  5. 5日目:同じ素材を解き直し、記憶による改善と区別。
  6. 6日目:別の未使用素材で聞き落としが再発するか確認。
  7. 7日目:最大原因を1つ決め、次週の練習を選ぶ。

6週間後の判定

未使用の公式問題集などで、聞き落とし原因の件数・会話の要点を説明できる割合・設問の正答率を比較します。同じ英文を暗記して書けるだけでは改善と判断しません。音は聞けても意味が取れない場合は音から意味への処理、速度についていけない場合はシャドーイングの記事へ。

今日やること

  1. 聞き落とした1文を選ぶ。
  2. 最大3回まで書いてスクリプトと比較する。
  3. 原因を分類して1行記録し、明日同じ弱点を確認する。

次にやること

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